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2005年 02月 07日
あなたの子どものお父さんを、 知っていますよね? 「アメリカン・アイドル」「24」などを放送している超右翼チャンネルFOXで、毎朝10時からワイドショーをやっている。 内容は 「わたし、痩せました」 「彼の浮気調査の依頼します」 などなどと、決して「さあ、今日も一日がんばるぞ!」とはならない番組。どちらかというと「お〜い……」と気がそげる、かも。 なんでそんな番組見ているのとお思いのあなた、前の彼氏が見ていて、ちょっと驚いた内容があって、それ見たさにたま〜に、見る(一ヶ月に一回も見ないけれど)。 その内容は、というと…… Who's your Baby Daddy?(このベイビーの父親は誰だ?) 子どもは産まれたけれど、父親が誰だかわからないから、番組で遺伝子テストまでしてもらって、父親を捜すってやつ。 中には3回目というお母さんもいらっさった。 あたしが衝撃をうけたのは…… ・今回で4度目 ・そのうち二人は実の兄弟(え? 二股?) そして、気になる結果は…… You are NOT Baby Daddy.(兄弟揃って違った)。 泣き崩れる女性。彼女に向かってFワードを吐き捨てる兄弟。 この番組は全国放送なので、アメリカ全土からいろんな人がやってきて「アンタがそう!」「違う!」と、ドラマが繰り広げられている。 中には「自分のベイビーの父親だ」と意気込んでやってくるが違ったり。でも「自分のベイビーとして立派に育てる」という、涙うるうるの回もたま〜にあるけれど、ほとんどは痴話ゲンカが画面一杯に広がるのだ。 しかし、 どうです、これ。 彼らの、モラルは、ど〜こ〜か〜し〜ら〜????? って、思いません? 番組に登場する人たちの数が半端じゃないんだもん。 アメリカはシングルマザーに対する生活保護システムがしっかりしているし、周りの人たちも育児に協力してくれるだろうから、産むことは簡単だろう。そして中にはボーイフレンドといつまでも結婚せず、生活保護を受けるためにシングルマザーで通している人たちが多いのも事実だし。 けっこう、いい生活していたりするんだよね。 でも「父親が誰だかわからない」状況で生まれてきた子供たちが、どれだけ深い傷を負っているのか、少しは考えられないのかな。 彼らにとって「子ども」は一体何なのかな。 そして、そんな「お父さんを知らない」子どもたちが、ここ、ハーレムにはたくさんいる(あたしの彼含めてね)。 ほんと、考えて欲しいよ。 #
by liberula
| 2005-02-07 12:51
| 日記
2005年 02月 05日
去年の10月から、ハーレム147丁目にある中学と高校が一貫した公立高校へボランティアしに行っています。 この学校、どういった考えからそうなったのか知りませんが、第二外国語の選択に「日本語」があるのですね。そこで働いている日本人教師のアシスタントというのか、子どもの遊び相手というのか、そんなことを週3日の割合でやっています。 手伝っているクラスは3つ。 高校1年生(10年生)のクラスが2つ。中学3年生(8年生)のクラスが1つ。 そのうち、2つある高校生のクラスのうち1つは、この新学期から初めて日本語を取る生徒が多いのです。 「日本語なんかよりスペイン語を取りたかったのに。スペイン語のほうが実生活に役立つじゃん(確かに)」 と、いう発言に代表されるように、やる気ない生徒が多いし、毎回授業に出てきてもずっとおしゃべりしていたり、騒がしいったらありゃしない。 個人個人は皆いい子で、さすがに3ヶ月も経ったからかな〜り仲良くなったけれど、授業態度がねえ……。 さて、そのクラスが「ひらがな」がやっと終わって「カタカナ」に突入。 授業前にさっそく先日教わった「アイウエオ」の簡単なテストをやることに。 するとJが「♪“P・T・7・I・Twith Hook”♪」と、身体を揺らしながら歌い出したのです。その歌に反応したEが「あたしもそれ、考えた!」とうれしそう。 んー、なんだなんだ? 何の意味???? 「ピー・ティー・セブン・アイ・ティー ウィズ フック」ってさ。 これ、彼らが「アイウエオ」と覚えるために、即興で作ったのです。 「ア」がPに似ている。 「イ」はTでしょ。 「ウ」は確かに数字の7の変形。 「エ」はI。 で、最後の「オ」はTにフックをつける。 よく考えられているよね。 やっぱり彼らにしてみれば、ひらがなもカタカナも書くのが大変みたい。 気がつけばアルファベッドに近いつづりになっていることも多々。 それって、英語を「カタカナ発音(日本語発音)」に強引に結びつけちゃう感覚に似ているみたい。 なんとなく「水平リーベ、僕の船」「いい国(1192)作ろう鎌倉幕府」とかを、意味もなく思い出してしまった。 果たして彼女たちは、あたしのように、ある日意味もなく、ふっと口ずさんだりするのかしらん。 #
by liberula
| 2005-02-05 15:03
| ニホンゴ
2005年 02月 04日
映画やテレビを見ていても、ニューヨーク中を歩いたり地下鉄に乗っていても、決して黒人同士じゃないのに至るところで聞こえてくる What's up man? というお言葉。 ブラックのおにーさんたちが何度も何度も、果たして会話として意味をなしているのか? と思われるくらい使っている「Man」って言葉、どこからやってきたか、ご存知ですか? なーんとこれ、1920年代にできあがったお言葉だそうです(By 元彼氏)。 1920年代と言えばニューヨークでは『ハーレム・ルネッサンス』という、黒人による文化が華開いた時です。才能のある作家から音楽家まで幅広く、ハーレムでたくさんの黒人が活躍しました。 いわゆるダンス・ホール(今でいうクラブ)やジャズ・クラブなど、たくさんあったと言われています。 その前までは白人が靴墨などで顔を黒く塗って「黒人」を装ってドタバタコメディーを舞台でやっていたのです。ミンストレイル・ショーと呼ばれるこれは1980年代前半から始まって、黒人もやっていたようなのですが、それとは違って、『ハーレム・ルネッサンス』はブラックによる、ブラックのためのもの。 ところがそうは問屋が卸さなかったようで、結局はお金の持っている白人にほとんど運営を牛耳られていたそうです。 当時一世風靡した「ビッグ・バンドジャズ」(デューク・エリントンなどが有名どころですね)にしてもそれは変わらず。黒人のための音楽だったのに、聞いているのは、パトロンである、お金のある白人ばかり。実際彼らと一緒にはじけたかった黒人たちは貧しく見ることができなかったという、実に哀しいパラドックスが起きていたと言われています。 つまり 雇用者(白人):労働者(黒人) という公式は、奴隷を解放されたと言われていた当時でも変わってないということですね。 その当時、白人である雇用者は、演奏者の黒人たちに 「Hi, How are you today, BOY?」 と訊いていたそうです。大の大人に向かって。 そんなことを何度も何度も言われたら、頭に来るのは当たり前ですよね。 だって彼らはBOYではなく、れっきとした大人(つまりMAN)なんですから。 そこで黒人たちは、せめて自分たちの間だけでも「お互いを尊重しあいあおう」ということで言いだし始めた言葉が Man。 How do you doing , man? I'm cool, man. そんな会話がなされていたことでしょう。 そんな理由から来たなんて、今どきの黒人のおにーさんたちも知らないだろうけれど(キミタチ、もっと歴史を勉強しなさいってばさ!)黒人特有の言葉には、いろんな意味が含まれているということですね。 そのうちに「Nigger(ニガー)」という言葉について、書いてみたいと思います(えー、多分たくさんの方がご存知だと思うのですが、これは差別用語なのです。が、ボランティア先の女子高校生が「悪い意味じゃないよ」と言ったので……どうやら最近のブラックな若者の間ではcoolなお言葉のよう)。 #
by liberula
| 2005-02-04 15:50
| Black History
2005年 02月 04日
どうもどうも。
初めまして。 ニューヨークのハーレム在住のliberulaと申します。ぺこり。 ずっと他のサイトのブログで日記を書いていたのですが、あたしのPCの問題なのか、それともサイトの問題なのか、エラーが多く(きっとPCの問題でしょう。でも、同じサイトの人のブログ読むのもエラーが多かったのです)、今回エキサイトさんへ引っ越しを決めました。 ちなみにハンドルネームのliberula(りべるら)というのは、あたしの本名である「アキツ」の意味「とんぼ(古語です。大和時代の言葉)」のスペイン語の意味です。つづりはよく知らないのだけれど、音的にこのつづりにしました。 いやいや、本当はこうつづるのだよ、という方がいらっさいましたらよろしくお願いいたします。 さてこのブログの内容はなんじゃらほい? といいますと、タイトルの通り「NYのハーレム」にかんすること、ニューヨークのことをつらつら書いていく予定です。んでもって、大好きなスポーツのこととかもね。 おりしも2月はBlack History Month(黒人歴史月間)。 少しずつ、わかりやすくアメリカにおける黒人の歴史について書いて行こうと思います(その前に、今現在のハーレムの住人たちの話のほうが多いかも?) ということで、前からの続きで来てくださった方も、ここで出会った方も、今後ともよろしくお願いいたします。 ふかぶかと、お辞儀でございりまする。 前までのブログはこちら↓ ハーレムうっちゃり通信 #
by liberula
| 2005-02-04 13:16
| 日記
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