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2005年 06月 08日
(1)の続きです。
ぼくちゃんは6人兄弟の3番目。 上ふたりのお兄ちゃんとぼくちゃんのお父さんは、皆違う。 彼が4歳の時に再婚したジャマイカ人の人が、下3人のお父さん。 つまり、お母さんは4人の男性との間に子どもを6人、もうけたわけですな。 上ふたりのお父さんは誰なのかは判明していて、彼らは会ったことがあるという。 でも、ぼくちゃんだけ、実のお父さんに会ったことがない。 ぼくちゃんを妊娠したとき、お母さんは複数の男性とつき合っていて、その上アルコール中毒だったという。なので、お母さんすらどの人がぼくちゃんのお父さんなのか、はっきりわからないらしい。ただ、顔立ちや当時のことを考えると「この人」というのがあるらしく、その人がお父さんだと聞かされているらしい。 こっちの番組で「Who is your baby daddy?」というのがあるけれど、まさにぼくちゃんはその状態。 番組を見たときに「オイオイオイ〜、そんなヤツいるのかよ〜」と思っていたら、彼のお母さんだったんですね。なんつーオチ。 * ぼくちゃんが過去につき合ってきた女性の話を聞いてみると、アンタさー、なんでそんな女とつきあってきたの? 女見る目、無いんじゃないの? と言いたくなる(自分のことは、横に置いておきます)。 だって 「どうやら二股をかけられていたみたい」 「どうやら浮気されていたみたい」 「彼女のお腹の中のベイビーは、オレのじゃなかった」 って、キミ、どんなビアッチを選んでいたのかね! ちなみにぼくちゃんが生まれてきた状況ーーーお母さんがアル中で、複数の人とつきあってきて、実のお父さんが誰だかわからない。つき合っていた彼女は浮気をする人たちだった、などなどーーーって、別にここ、ハーレムでは珍しいことではない。 でもそれはハーレムだけでなく、きっと他の州のブラック・コミュニティーや、黒人に限らず他の人種で形成されている貧しい地域だったらある意味「当たり前」として、アメリカに存在しているんじゃないだろうか。 使い古された、ちっとも面白くもない、目新しくない三文小説な世界が、このアメリカには渦巻いていると思う。 意味もなく人を傷つけて、のし上がって行くことが好きな人。 子どもを産んだからといって「母親」「親」の自覚が出てこない人たち。 ドラッグに溺れている人たち。 そういう人たちが「普通」に自分を取り巻いている。 ぼくちゃんはこういった社会を背景に生まれ育ってきているから、「浮気なんてするわけないじゃーん。男と女の間に友情は成り立たないというけれど、残念ながら、あたしの場合は成り立つのさー(もちろんエッチなしで)」と言ったところで、理解できないのはしょうがないのかもしれない。 だって、環境がそんな答えを与えてくれないから。 男と女が会えば、意味もなくセックスをする。 といった公式しか、彼の(彼らの)頭の中にはないから。 他の世界があることを、知らない。 浮気はされたくない(もちろん自分からもしない)、たった一人の人を愛したい(愛されたい)ぼくちゃんは、このタフな街ハーレムで、ブラック・コミュニティーで生まれ育っていくのには、もしかしたら「優しすぎる心」を持っている人なのかもしれない。 真摯に相手に対応しても、さらりと裏切られている。 それも家族から、自分を産んでくれた、一番愛おしい母親からすらも。 愛情に飢えた、迷える子羊たちが、ここにはたくさん、いる。 ぼくちゃんもそのうちの一人。 だから必要以上に縛りたくなるのかな。 「アキツのことは、信じているよ」と言いながら、どこかで怯えている彼がいる。 あたしはもちろん彼のことが大好きだし(アイシテルというのですか)、一緒に笑いながら、これからの人生を添い遂げたいと思っている。 でも、あたしたちが生まれ育ってきた環境というのは、あまりにも違い過ぎているから、「ウーン、コリャ、たふカモシレナイゾ」と、今さらながら思っている次第。 笑い飛ばしていけるかな? そんなことを知らなかった付き合いだした当時は、この人カッコイイねえ、とか言っていたアタシ。 だって「美術的にみてそう」な人ってたくさんいるじゃん。世の中には。 その人とレンアイ対象になりとか、そういったこととは関係なく。 でも、ぼくちゃんはそれすらも許せなかったみたいで、また「浮気されるのでは? 裏切られるのでは?」という気持ちでイッパイだったみたいだ。 ということで、少しでも参考になればと思い、ハーレムで生まれ育った人が書いた本を読み出している今日この頃。 *次回はその本のご紹介だよ。
by liberula
| 2005-06-08 14:10
| レンアイ関係
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