リンク&リング
◎このブログを書いている「アキツ(liberula)」って「だあれ?」と思ったアナタ。クリックしてね。
◎絵も描いています。ギャラリーへどうぞ。 ○Lenox Ave&119thにあるXukuma(スクマ)というお店で働いています。 ○NY日系フリーペーパー紙『DAILY SUN』で、イラストエッセイを週1回掲載していました(05年8月いっぱいをもって終了しちゃいました)。 ◎質問などはメールしてくださいね。お気楽にどうぞ。 ++++++++++++++++ ●Black Culture系● *ニューヨーク・ブラックカルチャー・トリヴィア 堂本かおるさんのサイト。ブログはコチラ。 *ブルックリンへようこそ フォトグラファー詩乃ちんのブログ。 *ヒップ・ホップ・ジェネレーション ブルックリン在住のHipHopライター、塚田桂子ちんのブログ。 *ブラックカルチャー知識箱 アトランタ在住sistahさんの、為になるブラックカルチャー講座。 *読んでる? ジョージア州在住「んでる」さんの「本、紹介」サイト。 *抱腹絶倒!NY育児日記 「ハーレム日記」の弘恵『大将』ベイリーのブログ。 *アフリカーンな母の毎日。 ナイジェリア人のダンナさんとふたりの娘さんと名古屋に過ごす「えむえむえぬさん」のブログ。 *ロンドン在住 ビューティーセラピストのつぶやき… ナイジェリア系英国人のダンナさんと生活していらっしゃるyumさんのブログ。 ++++++++++++++++ ●New York系● *のりあい観光NY オリジナルツアー、手伝ってくれます。 *ニューヨーク ワインな暮らし NYにだってワイナリー、あるんだよ。(ワイナリーツアーもやっています)。 *ニューヨーク日記 ニューヨークのブルックリンからお届け。 ++++++++++++++++ ●参加しているよ● *NY Bloggrer's NY在住の人たちのブログが集まっています。 *人気blogランキングへ ++++++++++++++++ *taroMLB.com 大リーグ好きですか? taroさんの辛口評論は気持ちがいいよ。 *Aya Collette Piano&Vocal ちょっと「違う」音楽探しているアナタへ。 *語学・下手の横好き香水好き 「語学」って難しい? *オガチャン的ライフ スポーツ情報、満載。 *すまいるの“毎日が前菜” シアトル在住“すまいる”さんの食+α日記。 *わいるどわ〜るど ドイツ人の旦那さんがいらっしゃるビアンカさんのブログ。視点が面白いです。 *haruko41の日記 3歳年下のいとこが結婚してLA 郊外にて生活中! *タイで思う。 老後はタイに住みたいのだー(真剣)。 *しゃべるマーライオン シンガポールって不思議がいっぱいだ。 *シドニー生活……今日も脳天気のオーストラリア 南半球は面白い! カテゴリ
以前の記事
2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 2005年 03月 2005年 02月 お気に入りブログ
晴れ、ときたまsnow On and on しっぽりミラノ 百花繚乱「ぼたんの屋敷」 飲茶天国 NY日記COLORS I LOVE New York Everything i... イランという国で Limin in FLA... ミナミノシマセイカツ FREESTYLE @ ... -Sun&Moon Blog- ニューヨークで生きてみますわ 黒部エリぞうのNY通信 くま夫婦 by中央ヤンボル フィルム・アカデミア ハーレムな総務 Water my blo... colourful an... ROUTE 295 Mitakko Jour... 50音絵日記 トラめし - Yabyの... 最新のトラックバック
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2005年 04月 15日
あたしが『Sex and the City(以後SATC)』にハマった原因の一つとして
どうして女性は「独身」であると、哀れみもたれたような目で、他人(既婚者および男性)から見られないといけないんだろう。 ということ。 SATCの大きなテーマとして(それがこのドラマができたきっかけにもなった大きな要因) 女も男同様にセックスができるのか? つまり「女性がセックスをするときには、男性と違って“気持ち”がより重要になってくる。男性のようにやりたいから、穴に突っ込んでおしまい(かなり暴力的な言い方ですが)とはいかない」というのが、一般的な解釈ですよね。 そこで登場人物のサマンサ(一押し!)が 「あたしはできるわ。感情なんていらない」 と、言い切るのですわ。 一夜をともにした男性がいくら「真剣なおつきあいをしたい」と彼女に迫ったところで「バカ言ってんじゃないわよ。そんなつもりでセックスしたのじゃない」と言うわけです。 「セックスしたからって、責任を感じる必要なんてないのよ。お互い楽しんだんだからいいじゃない」とも、ね。 それ以外にも結婚願望の強いシャルロットをのぞいて 女一人で楽しく生きているのに、生活だって自分で稼いでいて他人に迷惑をかけてないのに、どうして後ろめたい感情を持たないといけないのか。 というのもあった。 でも、こういうことを言うと「強がっちゃってさあ、本当は男が欲しいんだろ」と言われるのがオチな気配満載。 そういった人に「そうじゃない。楽しいから平気」と言ったところで、全然通じないわけです。 だって、その人の中で そういう人種がいることはあり得ない。 と、がちがちに包丁ですら切れないチーズのように固まっているから。 だからあたしは、物語をずっと見てきて、最終的に皆がパートナーを得たことがちょっと納得いかなかった、というのもあるのです。 やはり人は(男女問わず)一人では生きていけないものなの?と。 あんなに「一人で生きていくわ」と豪語していたサマンサですら、ああですから……そうなのかな。 なんて書いているアタシも、マイ彼氏ぼくちゃんと出会ってからは「一人でいるのも楽しかったけれど、ふたりでいるのも、うん、悪くないな」と、感情に変化が出てきているのも事実。 * あたしは本当に、本当にイヤだったんだ。 両親や親戚から「どうして結婚したくないんだ」だの「一生独身でいるのか」って言われたのが。 「人」という字は「ふたりが支え合ってできている」という話も、何度も何度も何度も聞かされたことある。 西麻布にある某タイレストランでバイトしていた時も、マネージャーからも「彼氏いないの? そりゃバランス悪いから駄目だよ、早く見つけなよ」とも言われて、正直うんざりしたのも事実。マネージャーのことは今でも好きだけど。 「やっぱり彼女、男いないからさー(多くは言わないけれど、わかるよね?)」 なんて言われちゃうなんて、差別じゃん。 女のいない男はいいんかえ? * ぼくちゃんとつき合いだして「おおおおおっ、こんな感情があたしの中にもあったんかえ!」と、自分自身で驚くことも多い。そして「ああ、あのときはわからなかったけれど、ナルホド、そういうことだったのか」と、納得することもある。 自分自身を新たに発見しているから、いいことなのかな、と思ったり(これは彼と出会ったからだけでなく、自分になんらかの形で刺激を与えてくれるーーー生徒だったり、というのもある)。 * あたしは シングルだっていいじゃん。シングルの一体何が悪いのさ。 という考えは、今もある。 いつだって、自分のしたいことがあったら、するっとできるようなスタンスを取れる、カジュアルな、フットワークのいい身分でいたいと思っている。 あたしが今まで必要以上に「相手を見つける」ことを頑なに拒否していたのかというと、自分はそれなりにやるけれど、相手にめっちゃ「よろしく」(依存)な人が多いと思っていたから。 だって親や親戚は「女の幸せというのは、稼ぎのある男のところへ嫁ぎ、苦労なく生きること」って、いつの時代だよ的なことを言われていたからなのですわ。 まあ、そういった人も何人かは周りにいました。 それでOKな人もいるだろうけれど、でも、あたしは違うんだよ。 そこが大きな隔たりってやつなのかな。 * なんだかえらそうなことを書いてしまったけれど、やっぱりさあ、人に頼って生きていきたいじゃん。一人で背筋を伸ばして生きていくのってツライよね、矛盾しているけれど。 そんなとき、あたしが今でも、ある意味「座右の銘」にしている言葉があるのだけれど、それは10年前につき合っていた人から(それも年下)から言われたことを、ふっと思い出す。 自分ひとりでいる時間を楽しめなくって、どうしてふたりでいる時間が楽しめるの? そういった意味ではSATCのキャラクターたちも「変化」があった。 初期にあんなにも「シングルのどこが悪い?!」と、ちょっとでもいちゃもんをつける人たちに対して、親の首をとったように反撃していたけれど、 ひとりでいても楽しいけれど、ふたりでいると、もっと楽しい。 的感じに、キャラクターの感情が移行していったように思える。自然にね。 ただし、キャリーを除いてね(今だに納得いかないね、あのラスト)。 * シングルだからって、悪いとは思わない。 シングルだからって、落ち込んで欲しくないしさ。 カップルだからって、地位が「上」っていうわけじゃないんだから。 要は「ココロ」の問題であって、誰かに言われるとか、評価される問題じゃない。 でもなあ、わかっていても他人の目がどういった形であれ、気になっちゃうところが非常にくやしい。 でも、背筋をピンと伸ばして、シングルなの〜? という人をがしがし投げ飛ばしていってほしいな。 * ひとりでいる時間、優雅に使っていこうね。 さっぱりまとまらなかった今回でした。
by liberula
| 2005-04-15 15:41
| 日記
|
ファン申請 |
||