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2005年 02月 17日
すっかり出遅れてしまった感ありおりはべりいまそかり、ですが……やっぱり書いておきましょう(笑)。
そう、それはここ数日ニューヨーカーの話題になっている、コレ。 The Gate 詳しいことはsnowさんのブログを読んでいただくということにして(と他人に頼る。すんまそん)、ハーレムからの観点をお知らせしましょうっ! (といっても、そんなにすごいことが書かれるわけじゃないけれどね) この作品はセントラルパーク一体を使ったアートですが…… 多くの人が、セントラルパークというとアッパーイーストだのアッパーウェストだのと言いますが、セントラルパークって、ハーレムまで来ているのをご存知でした? 下はプラザホテルなどで有名な59丁目から、上はすっかり静かな(危険と言われている?)ハーレム110丁目まで(確か4キロ)。幅は5番街から8番街(ブロードウェイっちゅーか、セントラルパーク・ウェスト:確か1.5キロ)。 ハーレムには、マンハッタンの広い通りの一つと言われている6番街(レノックス・アベニューもしくはマルコムXブルーバード←誰もこうは呼ばないけれど)があって、そこからセントラルパークの木々の向こうにエンパイアーを見ることができるのだ。 それくらい、眺めのよい通り。 いそいそとレノックスと123丁目辺りに行ってセントラルパークのほうを眺めると……あら、オレンジ色が遠くに見える。いつもなら、灰色なんですけれど(この写真は111丁目から撮りました)。 実はこのゲートに使われいる土台、あの大雪が降る前に設置してあったようなんですよね。 というのも…… この写真、大雪の翌日なんですが、左下にオレンジ色の、ひょっこりでたものが見えますか? これ、土台の左右についていた印なんです。 あたしはこのとき「ま、ブルーミー(今の市長のこと)ったら、次期市長になりたいからって、”池に落ちないように””道を失わないように”印をわざわざセントラルパークにやったのか?」と思ったのでした(笑)。 えーっと、ちなみに鴨たちがいるのは、普段は池です。凍って、さらに雪が積もっていますね。 そいつが、このように変身(えい、やっ)↓ ちょうどそのとき「現代美術家」なる人のところで働いていたので、いわゆるコンセプチュアル・アートというのに、うんざりしていた時期でもあったのです(あたしも作家を目指していましたので(笑))。 だってね。絵にせよ写真、そして造形物にせよ、作品そのもので勝負するのであって、そこに「この作品はうんたらかんたらといった意味が含まれている」なんて言われても困るわけですよ。 説明文がないと作品の意味が伝えられないなんて、なんじゃ、そりゃ(必殺星一徹ちゃぶ台返し)。と思いません?? ストイックもいいけれど、もっと「大衆的」でもいいんじゃないの? と、いわゆるエライ(有名)な作家の展覧会に行ったり、お話したりして思ったりもしていました。 そしてあたしは「もし、ノアの大洪水がもう一度おきたら、その時、果たして「絵」と「音楽」ではどっちが必要になるんだろう」なんてことも考えたり。きっと音楽だろうな……。 さて、ゲートに戻りましょう。 あたしはこの作品が遠く123丁目から見えたとき、久しぶりに「わくわく」しました。 好きなアーティストのライブに行くような、大好きなチームの決勝戦を見るような、そんな「わくわく」感です。 「Oh, コレ見たよ、It's cool.」と、テレビでThe Gateについて放送されるたびに、普段はまったく美術なんかに興味のない彼が、言います(彼の家は111丁目にあって、地下鉄110丁目駅を利用するたびに見られる)。 写真撮影をしている家族もいます。 そして、驚くことに! 普段ならまったくみかけない、いかにもアッパー系白人家族(つまり、おハイソなお金持ち系)も110丁目付近を歩いているんですよね(笑)。 ここは一体どこだ? と思ってしまったです。 ハーレムに住んでいる子どもたちの反応は、まだ訊いていませんが、今週末には訊いてみる予定です。 コレってアート? よくわからないなあ。 と思っている人たちも多いでしょうが、 セントラルパークに、サフラン色したカーテンを設置する、なんて、誰も考えないことをやってしまった人がいるってことが面白いなあと思いってくださいな。 久々にあたしは「うん、アートもまだまだ捨てたもんじゃない」と思った瞬間でした。 余談ですが、ちょうど散歩しているとき『Oh my NY』の放送前だったみたいです。そして、やはり日本人としては伏見稲荷感はぬぐえないっすね。
by liberula
| 2005-02-17 07:36
| ハーレムってところ
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